ずっと国債入札不成立だよ

  • 2020/4/26
ずっと国債入札不成立だよ

2020年から始まった新型コロナウィルス感染から経済が停止して、 国の支出が大きく、言われてます。某番組をチラっと見ていたら 今回の新型コロナウィルスの国の支出は117兆円になるとか言われていました。 好景気状態で日本の税収の2年分から3年分にあたります。それでいろんな ところで国債の発行と言われてますが、2017年、2018年あたりから 日本国債の入札不成立になっています。それで入札の権利を持つ都市銀が 入札の権利を返還していて、日本国債が買われない状況になっています。
政府が国債を発行しても国債を日銀が買い上げてしまうから国債を 買っても仕方がないということです。そして、その後マイナス金利に なってしまい日本国債が買われなくなって、国債を買う権利も返還されて しまうことに。これは一時期、話題になりましたが、超長期の国債の発行。 これに金利をつけたら買われました。金融機関が購入したようです。 それで麻生太郎はこの超長期国債のさらなる発行を増やすような話しを していたとか。超長期国債は40年債とか50年債という物です。超長期債を 発行する話しが出た時は「40年後、50年後に利子が支払わられる国債なんて 誰が買うの?」と言われていました。これは買われていますが、この国債を 発行するということですか?金利が高いので、今、黒田日銀総裁は金利が 上がらないようにしているのに40年後、50年後に逆行するようになる 政策をとっています。
日銀が量的金融緩和と言って、市場にどんどんマネーを供給して、これまで 1,400兆円の国債は日銀が買い取って、マイナス金利の深堀、マイナス金利を 進めることに。2019年にこれまで世界最高の格付けだった三菱UFJ銀行の格付けが この負の力にひっぱられる形になって、下がる結果になりました。黒田日銀総裁の 副作用が出始めました。銀行も日本版ビックバンからいろいろありますが、 一応、世界最高の格付けでした。1997年あたりからの不渡りからの経営悪化を 日本政府が税金で助けた形になりました。
日銀総裁が白川から今の黒田に変わる際に今の黒田はかなり無秩序な政策を とるので、そのストップ役を白川がしないといけないと言われていましたが、 今、その時が来ていますが、今の黒田が続投されています。また、自分に 都合の悪い人はどんどん切り捨てているようです。安倍政権に都合が悪い人と 言ってもいいですが、安倍政権の批判的な人になると外していくようです。
日本の量的金融緩和から日本の経済力がまた、弱くなったように思います。 今の日本の経済政策でいつまで持つのでしょうね。


ずっと国債入札不成立だよ