円、国債の危惧

日本経済、財政はかなり弱ってます

  • 2016/11/13

日本の今の経済政策を見ていると、円と国債が国際的に価格が正しくついてないような気がします。

円、国債の危惧

アベノミクスという政策により中央銀行の日本銀行から支出を増やして、どんどん日本国債を金融機関から買い取っています。 それで、日本銀行が買い取ってしまうのだからとうとう金融機関は国債を買わなくなりました。三菱東京UFJ銀行は国債を 買い取る権利を返納してしまうくらいに。

その結果、入札不成立ということが2016年に何度かありました。もちろん、国債もいろいろあります。10年とか、40年とか。そのうちの 基準となる10年国債が不成立になりました。それで、日本政府は時の財務大臣、麻生太郎氏は40年国債を発行しました。 40年というとこの国債の利払いのもらえる40年後には生きていないという人もいる中、先のことなどわからない状態です。 日本は財政破綻してるかもしれません。

この分で行くと国債が買われないということは日本銀行が直接、日本国にお金を借すことになります。それで国債と通貨、円は 国際金融市場に一度、出して価格が決められますが、この分でいくと国債に価格がつかないまま、市場にでないまま、 増えてしまうことになります。

また、円が刷らるわけですが、円が増やされると言った方がいいでしょうか。円が無造作に増やされるということは 価格のつかない円が出てくるように思います。確かに円は各通貨に対して、価格がついていますが、この分でいくと ある時、おかしな価格になるように思います。

「まとめ」

量的金融緩和により円が増やされて、いつしか買わなくなっていて、円の価格が実は乱れてしまっているいう懸念。 質的金融緩和によりマイナス金利を導入して副作用が大きく、副作用が大きく、経済に悪影響を起こしてるということ。 国債を日本銀行が買い上げすぎて、実際の市場には出されていないということ。今の日本の通貨、円と日本国債に危うさを 感じてしまいます。


円、国債の危惧