アメリカのサマーズ元財務長官が言い始めた言葉。「子供が甘い物が入ったお菓子の食べ過ぎた状態」のことを 言う。どんなシュガーかと言うと、1．グローバル経済回復の恩恵、2．株高による資産効果、3．ドル安、4．減税策。
これまでの政策、グローバル経済回復の恩恵、株高の資産効果、ドル安で経済は上がってきていたのに4番目に減税策が起こり、 さらに減税という2017年12月にシュガーが投入されて経済の興奮状態になってしまう。これだけ政策でシュガーが投入されると、 経済のバランスが崩れてしまう恐れがあり、去年のアメリカの株式急落のようなことが起こってきてしまう。「アメリカの 財政赤字が膨らむといずれ、金利急騰が起こってしまう」と話すサマーズ氏。